2019年7月27日土曜日

ユニークユニット対策(AK文明編)



エチオピア:ショーテルウォリア

HP50
攻撃力22
物防/射防3/5
防御属性:歩兵、ユニークユニット
攻撃属性:イーグルウォリア+2、建物+1

アンチの考え方:対剣士と同じ。イーグル、槍、散兵、らくだ以外
具体的なアンチ:騎士、弓、スコーピオン、砲撃手等
当ててはいけないユニット:イーグル、槍、散兵

ショーテルは比較的見ることが少ない兵種だと思います。スペック的には基本的に耐久力が低い代わりに攻撃力が高く、足が速い近衛剣士です。
ショーテル自体は実は強いユニットだと思いますが、エチオピアは重石弓+矛+ユニテク入り破城投石が定番編成かつそれでだいたいどんな編成にも対抗できてしまうので、出されることが少ないと思われます。
あえて出すことがあるとすれば、vs南米のイーグルウォリア対策、vsゴートのハスカール対策でしょうか。自分が南米orゴートを使っているときに対面がエチオピアであれば、頭の片隅には置いておきたいです。
ちなみに自分の文明がゴートの場合→砲撃手、マヤの場合→羽弓、インカの場合→スリンガー、アステカの場合→重石弓(最終手段はジャガー)を出すのがいいのではないでしょうか。ただやはり、見ることが少ないユニットではあると思います。


ベルベル:らくだ弓騎兵

HP80
攻撃力12
物防/射防4/5
射程7
防御属性:弓兵、弓騎兵、らくだ、ユニークユニット
攻撃属性:弓騎兵+6
(ユニテクで体力自動回復)

アンチの考え方:対弓ユニット、ジェノバ石弓
具体的なアンチ:散兵、ハスカール、ELイーグル、投石機、ジェノバ石弓、(マムルークはアンチになりません)
当ててはいけないユニット:弓騎兵、剣士、騎士、象、マングダイ

らくだ弓騎兵は超強力なユニークユニットです。破城槌にボーナスが無いマングダイです。マングダイとの差も含めてらくだ弓騎兵特集もご参照下さい。
まず、弓騎兵にボーナスがあるという変わったユニットなので、絶対に弓騎兵やマングダイ等を当ててはいけません。
ラクダ弓騎兵のアンチを考えるのは実は難しいです。要するにマングダイと同じで、散兵やELイーグルがうまく当たれればもちろんいいのですが、移動速度が速いためなかなか当てられません。現実的には対マングダイと同様、散兵を大量に出して遠投投石機を守りつつ城を破壊していく、というような形になると思います。

騎士は近衛騎士でも単独で当ててはいけませんが、近衛騎士が来るとらくだ弓騎兵(マングダイ)は引き撃ちをせざるを得ないので、近衛騎士を当てて引き撃ちしている間に遠投投石機で城を割る、というのは一つの形です。騎士文明なら、定番の騎士散兵編成に遠投投石機を加えてうまく操作するだけで城を壊せます。城を2-3個壊せば相手の供給能力は半減するので、戦えるようになるでしょう。これは近衛騎士をハスカールやELイーグルなどに変えても同じことが言えます。

なお、イタリアを使っている場合には迷いなくジェノバ石弓を出しましょう。ジェノバ石弓はそもそもが強いユニットですが、特にvsベルベルでは特効薬的効果を発揮します。


ポルトガル:オルガン砲

HP70
攻撃力20
物防/射防2/6
射程8
防御属性:包囲兵器、火薬、ユニークユニット
攻撃属性:破城槌+1

アンチの考え方:近接攻撃ユニット全般、相手をせず帝王を急ぐ
具体的なアンチ:騎士、投石機
当ててはいけないユニット:弓、弓騎兵、剣士

オルガン砲は実はそこそこ強いユニットです。スコーピオンと似た部分が多いユニットで、数が貯まらないとどうしようもありませんが、貯ればなかなかやっかいです。
最大の強みはその攻撃力、射程と射程防御で、例えば城主の時代で石弓メインのときにオルガンが来るとかなり困ると思います。
基本は騎士と投石機がアンチですが、少量で突っ込むと返り討ちに合うので、数をためてから当てましょう。

相対的に帝王では相手をしやすくなると思うので、オルガン砲の足が遅いことを活かして時間を稼ぎ、帝王IN後に戦う形でもいいと思います。


マリ:グベト

HP45
攻撃力15
物防/射防3/4
射程6
防御属性:歩兵、ユニークユニット
攻撃属性:イーグルウォリア+1
※射程があるが、近接攻撃扱い

アンチの考え方:射程ユニット、騎士はNG
具体的なアンチ:弓、砲撃手、投石機、スコーピオン、マングダイ、らくだ弓騎兵
当ててはいけないユニット:騎士、剣士、槍、散兵、らくだ、イーグルウォリア

グベトは超強力なユニットです。数が貯まればほとんどのユニットに勝ててしまいます。剣士カテゴリなので騎士を当てたくなりますが、近衛騎士にも圧勝できます
強みは歩兵界最速を誇る移動速度1.25、異常に高い攻撃力15(同カテゴリのフランカスロウは攻撃力12)、射程があるのに近接攻撃扱い、というところだと思います。
逆に弱みは射程防御の低さとHPの低さです。グベトは素の射程防御がEL化しても0なので、フルアップしても射程防御が4しかありません。また、HPも45と改良投石で1撃であるため、投石、弓、スコーピオンに極めて弱いユニットになっています。
ただ、HP45は籘弓兵と同じですがグベトは近接攻撃扱いである分、投石機を壊すのも速いので、籘弓兵ほどハードカウンターにならないという問題はあります。ですが、弓・砲撃手あたりを出さない場合、改良投石を出すしかないでしょう。

この異常に高い攻撃力のため、ほとんどのユニットに勝ててしまいます。特に騎士相手が非常に強く、フルアップ近衛騎士はHP180物理防御5であるため、グベトからのダメージは10、つまりグベト18体で一撃です。これは、馬にボーナスがあり馬のアンチであるジェノバ石弓兵と同じ数値であり、グベトも実質的には馬のアンチと言っていいのではないかと思います。剣士なのに近衛騎士に勝ててしまうというのは恐ろしすぎます。ちなみに重石弓vs近衛騎士の場合、3しかダメージが入らないため60発必要です。

剣士としての強さもあるので、その他剣士、槍、散兵、らくだにも勝てます。マムルークにも勝てます。挙句の果てには本来歩兵の最強のアンチであるカタフラクトにも勝てます。カタフラクトに至っては15体で一撃です・・・。
近接防御の高いボヤールなら?と思うかもしれませんが、フルアップボヤールは物理防御が9、ダメージが6入るのですが、ボヤール自体のHPが150しかないため、25体で一撃であり、近衛騎士よりは戦えると思いますがアンチとは言い難いです・・・

ではマリ相手には弓を出しておけば安定なのかというと、マリにはChampskarl(近衛剣士=Championがハスカール=Haskarl並みの防御力を持つことを揶揄する表現)という弓のアンチがいることから、そういうわけでもないのが難しいところです。
マリはとても面白い文明なので、マリ対策は別途書いてみようと思っています。


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