答えはそれぞれ50発と100発です。鎧が1違うだけで2倍違うことがわかります。
AoE2では、ダメージが攻撃力-防御力で計算されるため(詳しい説明は Attack などを参照)防御力が1上がっただけで突然ダメージが2から1と半分になるということがあります。そういった点を理解しておくのは攻める上でも守る上でも大事なので、定量的にまとめてみようというのがこの記事です。
まずこの記事では、城主騎士に対する、城主ユニットの数値を見ていきたいと思います。
ダメージ
必要な攻撃数(血統なし)
必要な攻撃数(血統有り)
攻撃力の違いを理解する
まずそもそも攻撃力の段階で、似たような弓系ユニットでもかなり異なることがわかります。石弓を基準にすると、羽弓は同じ、弓騎兵・ロングボウ・マングダイ・藤弓は+1、らくだ弓騎兵は+2、グベトは+5となっていることが分かります。城主のらくだ弓騎兵の攻撃力9は、なんと帝王のEL羽弓フルアップと同じであり、鎧2騎士でも対抗が難しいことが分かります。
あとやはり、グベトの異常さは際立ちます・・・鎧2血統騎士でも15発で倒せてしまう上、近接攻撃扱いであることもあり命中率が100%です。つまり、15体で確実に騎士をワンパンできてしまいます。
らくだ弓騎兵以上のユニットとは城主騎士では戦わないほうがベターかと思います。
攻撃力の高いユニットには鎧より血統
あと覚えておくべきことは、コンキ、イェニ、アランバイ相手には鎧より血統のほうが効果が大きいことです。全く効かないわけではありませんが、例えば血統あり騎士でコンキを相手にする場合、鎧2を研究しても必要な攻撃数が変わりません。また、繁殖が入るのであれば繁殖を優先して研究するのがおすすめです。
ただいずれにせよ、コンキ、イェニ、アランバイはそこまで必要な攻撃数が変わりません。だいたい10発で倒せる、と覚えておけばOKでしょう。
弓相手には鎧が大事
一方で射手・石弓・羽弓を相手にする場合には鎧の有無が非常に大きいということもわかります。城主で「鎧2が大事」と言われるのを定量的に説明するとすれば、例えば石弓(矢じり)から受けるダメージは鎧で5→4→3と減っていきますが、1段階目は5→4で20%しか減らないのに対して、2段階目は4→3で33%減となるゆえ、2段階目が特に重要、ということだと思います。
さらに、領主の射手に騎士を当てる場合も、鎧1の有無で大きく変わります。耐久力が実質1.5倍になるので、「いま鎧1研究してるから当てるの待って」と言ってもいい場面は多いでしょう。
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